資格予備校等が提供する公務員試験の公開模試を徹底解説

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この記事では、国家および地方の公務員試験の受験資格で年齢制限が高い職種について紹介しています。

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公務員試験の公開模試を比較!どこがおすすめ?

公務員試験を受験する人の中には、公務員試験の公開模試を受験することを検討している人もいるでしょう。模試は、本試験に備えて自分の実力を知るためや、時間配分の感覚をつかむために大切なものです。

そこで今回は、資格予備校などで実施されている公務員試験公開模試について、主なものを6つ取り上げて比較しながら検討していきましょう。

目次

公務員試験公開模試のおすすめ6校徹底比較

公務員試験公開模試のおすすめ6校徹底比較

公務員試験の公開模試を実施しているのは、主に次の6つの資格予備校・団体などです。

  • LEC
  • TAC
  • 大原
  • 東京アカデミー
  • 実務教育出版
  • 産経公務員模擬テスト

それぞれの公務員試験公開模試にはどのような特徴があるのか、比較検討していきましょう。

公務員試験のおすすめ公開模試①:LEC

公務員試験のおすすめ公開模試①:LEC

LECの公務員試験公開模試には、次の5つの特徴があります。

  • 精度の高い問題が出題される
  • さまざまな職種に対応している
  • 解説が充実している
  • 「個人成績表」と「総合成績表」で今の実力がよくわかる
  • ペースメーカーの役割を果たしている

LECは長年にわたり本試験の出題傾向を分析することで、高精度の問題を生み出しています。その結果、2021年度をはじめ過去の公務員試験でも問題を数多く的中させています。

LEC公務員試験公開模試はさまざまな職種に対応しているので、本番の公務員試験の時間配分などの練習にも役立ちます。

2022年合格目標のLEC公務員試験公開模試の種類は以下の通りです。

  • 国家総合
  • 地方上級・市役所
  • 理系(技術系)
  • 心理・福祉系
  • 警察官・消防官(大卒)
  • 経験者採用/高卒程度公務員

また、公務員試験公開模試は受験することはもちろんですが、受験後の方がさらに大切です。LEC公務員試験公開模試の解説は復習や弱点克服をしやすく作成されているので、今後の勉強に役立ちます。

「個人成績表」と「総合成績表」のふたつの成績表があり、現在の実力がわかるうえに、希望職種での順位や得点分布などをグラフ化したデータなどがわかりやすく記載されています。

「2023年合格目標 無料体験模試」もあるので、日程等も含め興味のある人はチェックしてみましょう。

公務員試験のおすすめ公開模試②:TAC

公務員試験のおすすめ公開模試②:TAC

TACの公務員試験公開模試は多様な職種に対応しています。自宅受験も可能なので試験会場まで行けない人でも受験しやすい模試です。

2022年合格目標のTAC公務員試験公開模試の種類は以下の通りです。

  • 地方上級・市役所・国家一般職(大卒)
  • 警察官・消防官(大卒程度)
  • 国家総合職(大卒程度)
  • 外務専門職
  • 市役所・警察官・消防官

本試験の出題傾向の分析結果に基づいた出題となっているので、2021年度公開模試でも本番の公務員試験問題を数多く的中させています。

2022年合格目標各種本科生など、受けている講座によっては公務員試験公開模試を無料で受験できることもあります。

なお、TAC受講生以外の人でも公務員試験公開模試を受験することはできますが、新規申し込みは自宅受験のみの受付となっています。

2023年向けの詳しい日程は公式サイトで確認してみてください。

公務員試験のおすすめ公開模試③:大原

公務員試験のおすすめ公開模試③:大原

大原の公務員試験公開模試は、過去問分析を徹底的に行い、新傾向問題や頻出事項などに対応している内容となっています。

問題の的中率が高いため公務員試験直前の総仕上げに最適。予想問題として活用するとさらなる点数アップが期待できます。

さまざまな職種にも対応しているので、志望先に合った公務員試験受験対策ができます。

2022年合格目標の大原で受験できる公務員試験公開模試は以下の通りです。

  • 国家⼀般
  • 国税専⾨
  • 裁判所⼀般職
  • 地⽅上級/東京都Ⅰ類B/特別区Ⅰ類
  • 警察官・消防官(⼤卒程度・⾼卒程度)
  • 地⽅初級・国家⼀般職

また、大原の公務員試験公開模擬試験は記述試験対策にも力を入れており、国家一般職(大卒程度)などの論文・作文、国税専門官・裁判所の専門記述なども本試験と同じ形式で受験できます。

解答・解説では、各問題の詳細な解説が掲載されており、間違えた問題の疑問なども解消しやすくなっています。結果は個人別成績表が送付され、合格判定や全国レベルでの順位なども確認可能です。

務員試験のおすすめ公開模試④:東京アカデミー

務員試験のおすすめ公開模試④:東京アカデミー

東京アカデミーの公務員試験公開模試は、30年以上にわたり公務員試験受験者に活用されている模試です。

徹底した過去問分析により本試験に類似した問題や、最新の本試験の科目別構成や難易度などを忠実に再現。最新の時事にも対応した問題も出題されており、完成度の高い良質な問題が多く掲載されているという特徴があります。

2022年合格目標の東京アカデミーで受験できる公務員試験公開模試は以下の通りです。

【大卒程度】

  • 公務員共通模試
  • 警察官・消防官型模試
  • 裁判所職員一般職型模試
  • 国税専門官型/財務専門官型/労働基準監督官A型模試
  • 国家一般職型模試
  • 地方上級型模試
  • 市役所型模試

【高卒程度】

  • 公務員チャレンジスタート模試40問型
  • 教養50問(40問)型模試
  • 教養50問(警察官)型模試
  • 公立保育所試験対策模試

東京アカデミーの公務員試験公開模試を受験した後は、ポイントを押さえた解答解説書で見直しをしましょう。間違えた箇所の復習をして次につなげることが模試の活用法においては大切です。

個人成績表には、公務員試験の志望職種別の合格可能性判定や、受験者の成績をあらゆる角度から分析したデータが提供されるので、レベルや弱点を客観的に把握することができます。

公務員試験のおすすめ公開模試⑤:実務教育出版

公務員試験のおすすめ公開模試⑤:実務教育出版

実務教育出版の公務員試験公開模試は、Web限定申し込みで自宅で受験できる模試です。「2022年度試験対応 公務員公開模擬試験」はすでに日程が終了していますが、実践と同じ形式の模試となっているため、時間配分などを含め公務員試験直前期の最終チェックに最適です。

2022年合格目標の実務教育出版で受験できる公務員試験公開模試は以下の通りです。

  • 地方上級公務員
  • 国家一般職大卒
  • [大卒程度]警察官・消防官
  • 市役所上級公務員
  • 高卒・短大卒程度公務員
  • [高卒・短大卒程度]警察官・消防官

全国規模で行われる公務員試験公開模試なので、客観的に自分の実力を把握でき、「正解と回答」で復習することで一層の実力アップが期待できます。

個人成績表は、精度の高い合格可能判定や、偏差値や正答率などのデータが掲載されています。

実務教育出版の通信講座を受講している人は無料で公務員試験公開模試を受験できるほか、模試だけを受験することも可能なのでぜひ活用してみましょう。

公務員試験のおすすめ公開模試⑥:産経公務員模擬テスト

公務員試験のおすすめ公開模試⑥:産経公務員模擬テスト

産経公務員模擬テストは年間15,600人が受験している模試で、自宅受験なので都合の良い日に受験できるという特徴があります。

対応している職種は、地方上級・市役所上級・国家一般職大卒・大卒程度警察官・消防官などです。本試験に準じた形式で実施され、出題傾向を分析することで最頻出問題が多数出題されています。

全国規模の公務員試験公開模試なので信頼性のある合格可能度判定が可能なほか、高精度の成績資料をデータ化して提供してくれます。また、「正答と解説」では1問1問詳しい解説がついているので弱点補強などに役立ちます。

なお、「バックナンバー自宅受験」も受験できるので、日程が過ぎてしまった公務員試験公開模試も受験することが可能です。

公務員試験の公開模試でよくある疑問

公務員試験の公開模試でよくある疑問

ここからは、公務員試験の公開模試を受験するにあたり、よくある疑問について回答していきます。

何校ぐらい受験したほうが良い?

結論から申し上げますと、公務員試験の公開模試はできるだけ多くの予備校で受験した方が実際の公務員試験受験において有利となります。

公務員試験の公開模試を受験するメリットのひとつに、「時間配分を体得することができる」ということがあります。公務員試験は出題数が多いため、時間配分が非常に重要です。

もちろん、自分で時間を計って訓練することも可能ですが、試験会場という本番さながらの雰囲気の中で自分の力が出せるよう慣れることも大切です。

時間配分は1回や2回の公開模試で体得できる人もいますが、何回か試行錯誤して自分なりのペースがつかめるようになる人もいます。

公開模試の受験回数が多いほど、自然と時間配分ができるようになるでしょう。

試験会場について。自宅受験も可能?

公務員試験の公開模試の受験会場は、各予備校によってさまざまです。たとえばLECでは、全国28か所のLEC本校およびLEC提携校で実施しており、会場受験が難しい場合は自宅受験も可能です。

また、TACでは2022年現在、地震や台風などの災害や新型コロナウイルス感染などを考慮し、自宅受験のみとなっています。

このように、予備校によって公開模試を受験できる会場が設けられているか自宅受験になるかが決められていますので、日程なども併せて公式サイトで確認してみましょう。

過年度の模試で十分?

公務員試験の過年度の模試だけでは十分とはいえない可能性があります。というのも、過年度の公開模試だと、その年の本番の公務員試験で実際に出題された問題が反映されておらず、さらにその後の社会情勢なども考慮されていないため時事問題が不十分となる可能性があるからです。

LECやTAC、大原など各予備校では、過去問やその年度の社会情勢など総合的に考慮し予想問題を作成しています。実際の公務員試験で予想問題が的中すれば予備校のアピールポイントになるため、各予備校とも熟考した予想問題を出題しています。

大手予備校のプロ講師たちが考えた予想問題を数多く解くことで、本番の公務員試験で予想的中問題に出会う可能性が高くなるでしょう。

まとめ

資格予備校や公務員試験公開模試実施団体などではそれぞれに特徴がありますが、いずれも受験生の合格を力強くバックアップしてくれるものばかりです。

公務員試験公開模試を受けて結果に一喜一憂するのではなく、問題の再度見直しや間違えた問題を徹底的に勉強することで弱点克服にも役立ちます。

時間配分などの感覚をつかむことも大切なので、公務員試験本番までにできるだけ模試を受けられると良いでしょう。

2023年合格目標の公務員試験公開模試の情報は、各公式サイトなどで確認してください。

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東京アカデミー

東京アカデミーの公式ホームページです。
http://www.tokyo-ac.jp/

クレアール

クレアールの公式ホームページです。
http://www.crear-ac.co.jp/

Z会

Z会の公式サイトです。
http://www.zkai.co.jp/ca/g/koumuin/index.html

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